| EDと私の更年期【1】 |
私の場合、更年期になってしまった事で、性交に対する欲望すら湧いてきませんでした。 普通、性交したいのだけれど、十分な勃起が得られないから性交が行えない状況を『ED』というのですが、私の場合は性交そのものをしたいと思えなかったのです。 このような状況では、どんな性欲剤やたとえバイアグラを服用したとしても、性欲そのものがないのですから、勃起には至りません。この状況は私にとって精神的な苦痛は一切ありません。 『水を飲みたいのに飲めない』ではなく、『水を飲みたくないから飲まない』訳ですから・・・・ ぶっちゃけ、私にとってSEXなんてどうでもいいことなんですね。今から考えればこの状況は、私の体内の男性ホルモン不足によるEDだったんだと思います。ですが、私は何もせず放置していました。 SEXよりもむしろ「今の仕事から解放されたい。」「会社を早く辞めたい」という気持ちのほうが大きく、そのストレスを女房や子供達にストレートに発散させていました。 暴力こそはふるいませんでしたが、酒を飲んでは床中にビールを撒き散らしたり、洗濯物をベランダから放り投げたり、そこらじゅうに当り散らしていました。 もちろん、このままではいけない事は重々承知です。もしあの時、会社をやめないでいたら・・・と思うとぞっとします。多分、この状況が続いていたでしょうからおそらく、いや間違いなく私は女房から三行半をつきつけられ、女房とは離婚していたことでしょう。しかし、結果的にはそうならず、会社を辞め、男性の更年期障害という病名を知ったことで、気持ちが落ち着き・・・徐々に苛立ちのようなものは無くなってきました。 それからは、癇癪をおこしたり、怒りわめくという事はまったくなくなりましたが、相変わらず「性欲」は一向にわいてきませんでした。もしこの時、ホルモン療法なるものを受けていればあるいは回復していたかも知れません。 しかし、当時「医者不信」に陥っていた私にとってその選択だけはどうしてもできませんでした。 スポンサードリンク |
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