マロン特別顧問 男性更年期障害を熱く語る。【3】

気圧の更年期障害の関係

低気圧と前線は更年期の症状と密接に関係していますね。

胃もたれもそうだし、眠気、だるさ、からだの痛み、みんな関係して、悪化しますね。やっぱり、一年でこの梅雨時が更年期には一番悪いと、今年初めて知りました。去年はもっと快適でしたから。

やはり、不安定になっている自律神経をさらに不安定にするのだと
思いますね。

胃もたれといえば、胃腸科でドグマチールという薬を飲んでいますがこれが、胃の血行をよくするのでもたれが完全になくなります。
試してください。胃腸科ではこの薬おいてあります。お勧めです。





男性から更年期のご相談についての回答として・・・

そうなんですよ。男性更年期があるんですね。マロンも一昨年に
男性更年期があることを、TVで知ったんですが、男性ホルモンの
低下に伴い、いろいろな症状が出てきました。まさか自分がなるとは思っていなかったですね。

だいぶ、病院のはしごをされていますね。大体の人はみなそうですね。マロンも更年期だとわかるのに2年もかかりましたから。
決定打は、男性ホルモンの測定値ですね。血液検査で13ピコg/ml
を切っていれば、更年期の症状はでてきますね。

結論から言うと、老化のために精巣でつくる男性ホルモンが急激に低下すると症状が出てきます。寂しいけど体の老化なんですよ。

一度、泌尿器科の男性更年期外来で男性ホルモン値を図ると明確に男性更年期かわかりますね。

性欲の低下はありませんか?倦怠感、関節痛、筋肉痛はありませんか?

マロンは46歳の時に老眼になり始めてから、更年期に突入した感じです。

アドバイスとしては、ホルモン補充療法で症状が激減する方もいるのでやってみる価値はあります。

あとは必ず抜ける日が来ることを信じて、症状とけんかせず、つきあっていくことです。決定的治療法は今のところありません。
対処療法で対応します。

うつ症状にならないように気をつけ、なったら抗うつ剤と安定剤を
神経科でもらってください。




ホルモン療法を受けるまでの遠い道のり(T_T)

大学病院は1−2時間待ちの10分診療で、半日つぶれてしまいますね。マロンも去年の8月から冬の12月までのホルモン療法は治療に通うのに1時間はかかり、待ち時間1.5時間、注射5分でしたので大変でした。

もう、ホルモン療法が頼りで、注射をしてくれた帰りは泣きそうでした。体の関節痛には全く効かず中止しましたが、性欲の向上は認められました。先生によると、一回でも不眠が直ってしまう人もいると言っていました。

血液検査は1週間で結果が出ますね。
マロンは東京に住んでいます。
猛暑で更年期にはこたえますね。

カウンセリングは精神的に楽になりますよね。
マロンもいまだに症状が変動し、追加されてくる症状があるので
早く、底をついて、上昇して欲しいと祈っています。

kazuさんも、ホルモンが効けば有効なので頑張ってください。
ホルモン療法は1セットで6ヶ月なので、癌は殆ど心配いりません。





ホルモン療法の副作用

「ホルモン療法を受けて副作用のようなものは無いのでしょうか?」というご質問への回答。

マロンは6ヶ月、ホルモン療法行いましたが、副作用は全くなかったです。一つには、筋肉注射のため、胃を通過する薬で無いのでその副作用がないことです。でも、筋肉が増強されるので体重が増加してきます。



神経症状の薬に関して

質問より引用

マロンさん、薬の名前は食後に飲んでいるのが
リーゼ5mgと粉薬、睡眠前がマイスリー5mgとデバス0.5mg
よく効いていると自分では思っています。

マロンさんは、何か薬を服用なさっているのですか?

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リーゼは安定剤です。
マイスリーは睡眠導入剤です。
デパスも安定剤ですね。
薬が効いているということはいいことです。デパスは有名な安定剤ですので、マロンも以前服用したことあります。
今でも、どうしても寝付けないときに頓服で飲みますが、
5分もしないうちに爆睡ですよ。それでいて朝の目覚めがいい切れのいいお薬です。

多分、加齢に伴い、ホルモンが低下して、神経に関連して
今の、神経症が出やすくなったのでしょう。
あせらず、ゆっくり様子を見てください。
最初は、びっくりしますが、薬で対処していければ大丈夫です。

マロンは神経症状もでているので、安定剤レキソタンと抗うつ剤トレドミンを服用しています。

肩こり、腰痛、関節痛、筋肉痛があるのですが、これが効く薬がないので困っています。湿布やマッサージはその時はいいのですが、また、朝になると凝っています。あと、倦怠感ですね。

あと二年くらいのうちには抜けて欲しいですね。




マロン顧問女性の更年期を語る。

女性の更年期障害についてのご相談者への回答

こんばんわ、マロンです。

男性が女性の更年期のことをお話しするのはちょっとおこがましいのですが、少し説明させてください。
はっきり言って、更年期障害かどうかの判断はなかなか難しいです。現在の症状が不眠と倦怠感だけとすると、これはうつ病でも
十分起こります。

あと、年齢的には50代後半とのことですが、通常は閉経をはさんだ10年間が更年期症状のでる一般的な期間です。

更年期の判断は、器質上の病気がないことです。つまり、糖尿病とか、その他の更年期の症状に似た成人病がない事が前提で、症状が体全体に分散していることです。

多分、ホルモンを測定しても年齢からいって低下しているでしょう。やはり、内科的に病気がまず全く無いことを確かめること、
次に、うつ病がないかどうかを確認すること、
これらの因子がすべて除外されたとき、更年期障害と判定できるのではないでしょうか。

下に更年期のHPを紹介しますので、ここで、更年期障害についてを
読んでみてください。

http://gonta368.fc2web.com/



うつと更年期障害の違い

最初に、うつと更年期を簡単に説明します。
うつはうつ病ということで、心療内科にかかれば、適切な薬が投薬されれば、必ずよくなります。

一方、更年期は通常は45歳から55歳までの10年間に、老化やストレスによる男性ホルモンの低下によって、自律神経の失調として、様々な、肉体的・精神的症状がでてきます。

とりわけ、更年期にでるうつ症状を更年期うつ病といっています。
更年期に入ると、更年期特有のうつ症状が出やすくなります。
もともと、うつ気味の人は更年期に入ると、うつ症状は悪化しやすいですね。

神経科の医師は、特に更年期のうつというとらえ方はあまりしないようです。すべてうつで処理しているようです。

私ももともと、うつがありましたので、去年の8月から更年期に入り(年齢49歳)、うつ症状は悪化しました。症状は倦怠感と集中力の低下ですね。うつ剤と安定剤を服用しています。
たぶん、これである程度は気持ちを高めていると思いますが、更年期の症状とうつの症状は、神経科の医師でも区別がつきません。

私も更年期だということがわかるのに、2年かかりました。
うつと更年期の症状は区別がなかなかつきません。

やはり、決め手は男性ホルモンの値を測ってみることです。
13ピコグラム/mlを切っていれば、更年期と考えていいと思います。泌尿器科の男性更年期外来で測定してもらえます。
簡単な血液検査ですので、1週間で結果がでます。
一度、測定されると安心できると思います。

あとは、更年期を抜ければ、体は安定してきますのでうつの症状は
必ず、軽快していくと思います。私もそう信じています。

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