番外編:胆石症について

35歳以上の方々、及び興味ある方は、是非お読みいただきたい。

・そもそも、どんな病気なのか?

肝臓は、胆汁を生成し胆管を通して十二指腸に分泌して腸の消化吸収を助け、不用な脂溶性の老廃物を体外にだす「排泄機能」を持っている。この胆汁を、濃縮しそして貯蔵しているのが胆嚢です。
この胆嚢と胆管を合わせて胆道といい、(私の場合はこの胆道を胆石が塞ぐ形に成った為に手術するしか無かった。)胆道のどこかに石ができるのを胆石症、胆のう内にできたものを「胆のう結石」、胆管にできたものを「胆管結石」といいます。また、胆石も成分によってコレステロール系結石と、ビリルビンカルシウムが主成分の色素結石に分けられる。

胆石症の典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作です。痛みは背中に広がることもあります。発作は数分から数十分間隔で波状的に襲ってくる。

・原因は?

コレステロール系結石は、胆汁中のコレステロールが結晶になったものなので、肥満や過食、アンバランスな食生活、ホルモンや薬の作用、ストレスなどの生活習慣が影響しているといわれている。色素結石は胆汁の成分であるビリルビンに細菌などが作用してできたものだ。
最近では食生活の変化からコレステロール系結石が増えている。年齢とともに胆石を持っている人は増え、40〜50歳代で4%前後、70歳代では10〜20%。また、女性は胆石を持っている人が男性の2倍といわれている。

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・防止策は?

食べ過ぎ、飲み過ぎを避ける
規則正しい食事
栄養のバランスに気をつける
脂肪分を控える
食物繊維を充分にとる
ストレスをためない
充分に休養をとる
太り過ぎないように注意する

心当たりのある方や、自覚症状を感じられる方々は、早めの検診を受け、石が発見された場合は、それ以上増やさない、大きくしない事に努めたほうが良い。
胆石症の手術と更年期障害は、なんの因果関係は無いと思うが、私の場合は手術を境に発生しました。
もちろん、単なる偶然かも知れませんが、出来るならば手術は、しないに越した事はありません。
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