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ハゲの特効薬(自毛植毛)

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もし、ハゲの特効薬というものを発明したら、その発明者は本人は勿論、本人の末裔までも繁栄し続けるのではないでしょうか?でも・・・残念な事にハゲの根本原因が究明されていない現在の西洋医学において、ハゲの特効薬はいまだ開発されていない、『夢のまた夢』なのです。


しかし!『医学』がダメなら『技術』があるさ!というわけで、安全かつ自然に見える植毛技術として、今もっとも注目されている『生毛植毛』というのがあります。




『生毛植毛』とは、簡単にいってしまえば、『自分の健在な毛根を頭部の荒野地帯に移す』ということ。
一般的に、頭髪は前面部よりもサイド側のほうがハゲにくいといわれており、このハゲにくい要素を持つ部分を切り取ってまんま移植するのです。

移植するものが、自分の毛根・毛乳頭なので拒絶反応をおこすという事が無く、しかも毛根を植えつけているので、植毛直後からしだいに伸びてくるわけです。このように極めて安全で確実な技術といえる事から『生毛植毛』は、現在においてのハゲの特効薬といってしまっても構わないのではないでしょうか。
費用は40万円くらいからという事で、やはりそれなりの価格にはなってしまいますが、育毛の選択肢として検討してみる価値は十分あると思います。

もともと、この自毛植毛は日本で誕生し、アメリカで進化を遂げて再輸入されました。90年代後半のアメリカで一時、コンピュータを搭載した自動植毛機が登場しましたが、「定着率が悪い」「植毛株が無駄になる」などの問題が生じたこともあり、普及には至りませんでした。現在のアメリカでは、手植えによる自毛植毛が全体の99%以上を占めています。自毛植毛の世界では、手植えによる方法が最も進んだメソッド、つまりグローバルスタンダードとなっているというわけです。


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